数年前に婚活パーティーへ参加した私は、現在の旦那となる父ちゃんと出会うこととなりました。
バツイチ子持ちの私がなぜ婚活パーティーへ参加したのか。そして婚活パーティーとは一体どのようなものなのか、感想を交えながらお伝えしていきます。
※あくまで私が参加した婚活パーティーの内容ですので、すべての婚活パーティーに共通するわけではありません。

婚活パーティーへ参加したきっかけは「友人からの誘い」
なぜ子持ちの私が婚活パーティーへ参加しようと思ったのか、その理由は友人からの誘いがきっかけでした。
当時、私には家を行き来するとても仲の良い友人がいました。そして友人も私と同じバツイチ。
とある日、自宅で友人と一緒に夕食を食べていると「駅前のホテルで婚活パーティーやってるらしいよ、行ってみる?」と友人の一言。真剣かというとそうでもない投げかけ。
私はというと「へぇ~!婚活パーティーってどんな感じか確かに気になる!」と、婚活したい!というよりも好奇心が勝っていました。
離婚からおよそ2年が経過していましたが、婚活を意識していたのか…というと「いい人がいたら、いつか再婚したい」程度のものでした。

その時は友人の一言をきっかけに、勢いで婚活パーティーへ申し込んだというワケです。
ちなみに申し込みした婚活パーティーは「30代以上限定」という内容でした。
30代バツイチが婚活パーティーへいざ参加!
婚活パーティーへの申し込みが済んだら、あとはパーティー当日を迎えるだけ。実際に婚活パーティーへ参加してどうなったのか、全貌をご紹介します。
会場到着前に友人とビールを一杯
人生初の婚活パーティーへの参加。予想以上に緊張している自分に戸惑っていました。
ということで、まずは会場へ向かう前に「緊張ほぐしていこうぜ!」ということで、友人と居酒屋へ赴きビールを流し込みました。
楽しくお酒を飲んでいるなか、さすがに酒臭いまま参加するのははまずいと思い、ビールは一杯に留め最後は飴ちゃんで誤魔化す作戦。
普段お酒を飲む方であれば、参加前に一杯ひっかけていくと緊張感が多少ほぐれるのではと思います。
婚活パーティーの受付
居酒屋をあとにし会場へ到着すると、まずは受付が行われていました。
スタッフは男性1名、女性1名。
到着時間は開始時間の15分ほど前でしたが、既に長い列ができていました。
受付で申し込みの名前を伝えたあとは、以下のようなながれですすんでいきます。
→会費1,500円を支払う
→クリップが付けられた番号札・プロフィールカード・マッチングカード・メッセージカードを渡される
→自分の番号が書かれた椅子に着席(手荷物は椅子の下)
→プロフィールカード(縦長で20cmくらいのサイズ)へ記入する
参加者がぞくぞくと着席しプロフィールカードの記入をほぼ終えたかな~というタイミングで、スタッフの方から説明がはじまります。
婚活パーティー開始
参加者はおよそ男性14名+女性15名の計30名
男性席が1つ空いていたので、恐らくキャンセルだったのでしょう。
参加した婚活パーティーは結構簡素で、椅子がずらっと並べられ男女が対面して着席するスタイルでした。
会場の前方にはスクリーンがあり「〇〇主催 婚活パーティー」のようなタイトルが映し出されていました。
また、前方にテーブルがあり飲み物なども用意されていたと思います。
着席したあとは記入したプロフィールカードを手にこのような流れですすんでいきます。
→対面した男性とプロフィールカードを交換
→5分間フリートーク
→5分経過後の合図とともに男性が右へと移動(女性が席を移ることはない)
→新たな男性とプロフィールカードを交換…
→フリートーク終了後、休憩
男性が1人空席だったので、なぞの1人タイムが突然始まったときは気まずさがありました。
単純計算しても5分×女性15名=75分!
ほかに説明を聞いたり相手を選ぶ時間があったり、この時点で約2時間は会場に滞在していたと思います。


2~4回目のフリートーク
休憩を終えると、スタッフの方からめちゃくちゃ体育会系な説明がはじまりました。



ではこれから女性の方は目を瞑って完全に見えないようにしてください。男性は合図とともに気になる方の前へ着席してください。
早い者勝ちですので、必ず全ての席が埋まるように着席ください!
そして合図とともに何やらバタバタと聞こえ、「はい、女性のみなさんは目を開けてください!」という声とともに、目の前に男性が着席していました。
この流れを最初のフリートーク以後3回繰り返します。
面白いのが、男性は気になる女性の前に複数回着席してOKというところ。
もしかしたら会場内には全て同じ相手とトークを楽しんでいた方がいたかもしれないのですね。なんだかステキ。



ちなみに私はすべて違うお相手でしたよ!
マッチングカードへ記入
4回目のフリートークを終えると



ではこれでフリートークは終了となります。
このあと、受付でお渡ししたマッチングカードに連絡先を交換したいお相手の番号を第三候補まで記入してください。
また、お手元のメッセージカードにお相手へご自身のご連絡先やメッセージも記入いただきお待ちください。
のちほどスタッフが回収させていただきます。
という説明がありました。
きました、ここが婚活パーティーを最大限に感じられる場面です!正直、第一候補はすぐ記入できましたが第二、第三の方を選ぶのはすごく悩みました。
選べるほどお話したかしら…?と、それだけフリートークの時間は一瞬で過ぎ去ります。
各カードを記入し終えると、スタッフの方が各席へ回収にまわります。あとはマッチングが成立したかを待つだけです。



マッチングを待つ時間も向かいには男性が座っているので、お互いに何度も愛想笑いでしのいでいたのが印象に残っています。(オイ)
マッチング成立
スタッフの方がパソコンで何やら作業を終えると



大変お待たせしました。
ただいま確認しまして、なんと今回のパーティーにて〇組のマッチングが成立いたしました!おめでとうございます!
このあとみなさまにカードをそれぞれお渡しいたします。
マッチングが成立した方は、中にお相手のメッセージカードが入っております。その後は男性から先に退出していただきます。
マッチングが成立した方は、出入口付近で相手の女性をお待ちください。
と、マッチング成立のお知らせとともに全員に小さい封筒が配布されました。
そのあとは男性→女性の順に退出するという流れです。
マッチング成立は決して第一候補同士というわけではなく
第一候補×第二候補
第二候補×第三候補
:
とお互いに第三候補までに番号があればマッチングとなります。
なのでマッチング成立となっても、自分が何番目の候補なのか?というのは分からずです。
ここで私は父ちゃん(現在の旦那)とマッチングが成立し、連絡先をゲット!
そしてこのあと出入口で父ちゃんと顔を合わせるはずだったのですが…
婚活パーティーの終了後は?
婚活パーティーを終えたあとはどうやって進展していくのか?私のケースをお伝えいたします。
連絡を取り合い居酒屋にて集合
マッチング後は出入口で父ちゃんと会うはずが、探せど父ちゃんの姿がない…これは脈なしだったかな?
と考えていたところ、実は会場のホテルを出る際に裏口を使用していたかぁちゃん。
なんと表口で待っていた父ちゃんを完全にスルーしてしまうという事態に。気付かず裏口から出た私は、友人とそのまま居酒屋へ向かい酒盛りタイムがはじまりました。
「せっかくマッチングしたんだから連絡してみたら?」という友人の声掛けで、マッチングカードに書いてあった番号へ電話をすることに。
そして電話が繋がり、出入口を間違えていたことなどを話しながら父ちゃんを居酒屋へ誘うと「今から行きます!」という返答が。そのあとは酒盛りを一緒に2時間ほど楽しみ、帰路へつきました。
LINEで連絡を取り合う仲に
婚活パーティーをおえて翌日の夜に父ちゃんからLINEをもらってから、日常的なやり取りがはじまりました。
お互いに昼間は仕事をしていたので、連絡頻度は1日2~4回ほどで、やり取りは夜間が多かったです。
LINEの話題は、仕事のことや自分の日常、ごはんは何を食べた、休みは何をしている…本当になんてことない内容でした。
私は子供がいたので、話題に子供が登場することも多々ありました。
父ちゃんはというと、子供の話題に反応するし質問で返してくれる、子供好きなのかなと感じる返信だったのを覚えています。
実際に「父ちゃん、いい人だな」と思ったのも子供の話題への反応の仕方を見てなので、LINEでのやり取りは婚活パーティー後に相性を確かめる重要なポイントだなと感じましたね。
デートは少なく、子供とスピード対面
LINEでのやり取りは日々の潤いになりますが、やはり直接会ってコミュニケーションが取れないとなかなか進展はしないですよね。
ただ子供がいる私がデートに行けるはずもなく、ほぼLINEでのやり取りで日々が過ぎていました。
とある日「このままでいいのか?」と思い立った私は、父ちゃんに「子供と会うのはどうかな?」と直接的なLINEを送信。
父ちゃんからの返信は、【子連れデート編】で公開していますので、気になる方はのぞいてみてください。


婚活パーティーは勢いも大事
婚活パーティーへ参加して思ったのは「アレコレ考えるより参加してみよう」でした。
私も友人に誘われるまではハードルが高いというか、いきなり見知らぬ男性と対面で話すのはかなり勇気がいるなと思っていたので…
ですが!私が経験したように、何も考えずに流れに身を任せてみると案外良い方向へすすむこともあります。
私は勢いのままに婚活パーティーへ参加することをぜひおすすめしますよ!