婚活パーティーでマッチング後、子持ちの私がデートに踏み切ることができず、LINEでのやり取りがつづきました。
しかし、このままでは進展しないと思い立ち、父ちゃん(現在の旦那)へ子供と会ってみないかと提案。その後どうなったかをお伝えいたします。


シングルマザーが子連れデートに誘った理由
ハードルが高い子連れシングルマザーのデート。なぜ私が父ちゃんを子連れデートに誘ったのか、その理由がこちらです。
子供と相手の相性を確かめたい
最大の理由はコレではないでしょうか。子供と相手の相性は、果たして良いのか悪いのか?
母親自身が相手に好意があっても、子供が好いてくれなければ進展も何もないからです。
もちろん、逆に相手が子供をかわいいと思えないという結末も考えられます。
イチかバチか的なところはありますが、ここが崩れてしまうようならきっぱり関係を断とうと思っていました。
直接的なコミュニケーションをとりたかった
婚活パーティー後、2カ月あまりをLINEのやり取りのみでコミュニケーションをとっていた我々。
めちゃくちゃ失礼な話ですが、やはり会ってみて相手の印象が変わることは無きにしも非ずかなと。
やはり直接会ってお話してみて、自分自身がどう感じるのかを確かめてみたいという気持ちが働きました。

心のどこかで「もしやあの日は婚活パーティーマジックで
素敵に見えていただけでは?(逆も然り)」と考えていたり…
家族になるイメージが湧くのか確認
子供との相性確認にもつうじますが、3人で会ったときに「家族」を感じられるかを見てみたいと思っていました。
婚活パーティーは「結婚」を望む方が集まる場なので、再婚の可能性もあると考えていたからです。
和やかな雰囲気でいられるか、子供の笑顔が見られるか、私が持っている家族観との擦り合わせも含まれていますね。
子供を預けられない
シンプルに「子供を預けられない」ということも理由のひとつです。
仕事がある平日は保育園へ預けていましたが休日は無理ですし、実家を頼るのは罪悪感に苛まれて断念。
となると、子供と一緒にデートを楽しむしかないとなったのです。
さすがに知り合って即子供に会わせるというのは難しいかもしれませんが、ある程度相手を知ったうえで子供と一緒に行っても大丈夫と判断しました。
子供へはどう伝えたのか
子連れデートを提案するのはいいとしても、子供へはどのように伝えればいいのかとても悩みました。実際に私がどのように子供へ伝えたのかをご紹介します。
「友人」と会う
相手をどう表現するのかが一番悩みました。結果「友人」となりましたが、確かに婚活パーティーで出会ったものの恋人とまではいかない関係なのでこれが正解かな?と。
子供には「今度の日曜日にお母さんのお友達に会うから一緒に遊ばない?」という感じで伝えました。
子供は即答で「行く!」でしたが、当時5歳の子供に婚活パーティーと伝えても混乱するだけだと思ったので、私は「友人」でよかったかなと考えています。
何して遊びたいかをセットに聞く
子供は何をするかで楽しさのバロメーターが上下するので、とにかく子供が好きな遊びを盛り込むことに。
子供には「お友達が好きな遊びは何?って聞いてたよ」と声掛けし、リクエストを聞き出しました。
- 鬼ごっこ
- サッカー
- 肩車して散歩
- ベイブレード(屋外だったので断念)
大人のHPがゼロになるラインナップばかりですが、子供はとてもはしゃいでいました。
何より付き合ってくれた父ちゃんに感激したことを覚えています。



今考えると、果たしてこれはデートと呼べるのか?
子連れデートした結果
父ちゃんからデートのOKをもらい、子供メインで考えたデートプラン。結果、このようなことが起こりました。
子供から「次はいつ?」と聞かれるように
恐らくデート当日が相当楽しかったようで、子供からは「次はいつお友達と遊べるの?」と聞かれるようになりました。
普段なかなかハードな遊びに付き合い切れない私に対し、父ちゃんは汗をかきながら一緒に遊んでくれていたので、そりゃあ楽しかっただろうなと。
子供から聞かれるようになると、私的にも「会わせてよかった」という気持ちが湧いてきましたね。
未来を考えるきっかになった
子供が中心にはりますが、やはり楽しそうに遊んでいる姿を見ると家族を感じて一瞬涙腺が緩みそうになりましたね。
そして相手への感謝や尊敬の念も生じていましたし、このデートを境に漠然とこの先も3人で過ごせたらいいなと考えるようになりました。
子連れデート成功のカギ
実際に子連れデートをしたいと考えるシングルマザーの方は多いと思います。子供も大人も満足できるデートにするための私が考える成功ポイントをお伝えします。
子供のリクエストに応える
子連れデートを考えたときに一番困るのが「何をするのか」問題ではないでしょうか。
子供の年齢にもよりますが、体を動かしたいのか、食事がいいのかなど、親目線で考えると決まりきらないですよね。
なのでここは思い切って子供側に全振りし、直接「どこに行きたい?何したい?」とリクエストを聞いた方が早いと思います。
子供が不機嫌になってしまうと不穏な空気が漂う結果になりかねないので、ここは子供のリクエストに応えるのが◎!
初回は短時間に留める
私が初めて子連れデートをした際に相手と一緒にいた時間は3時間ほど。
正直、めちゃくちゃちょうどよかったなと感じています。
1時間じゃちょっと短すぎて相手にも申し訳ないですし、逆に6時間とかだと食事のことも考えなきゃならないので初回ではハードルが高めかなと。



相手も子供に長時間付き合うのは疲れてしまうと思うので、初回はなるべく短めにスケジュールを組むのがおすすめです。
子供・相手へ感謝を伝える
忘れがちになってしまうのが「ありがとう」と感謝を伝えるということ。私もあとから気付くことが多々ありますが、やはり言葉にするというのは大事ですね。
子供と遊んでくれた相手には自然に感謝を伝えられますが、子供に対してもきちんと「ありがとう」を伝えなければとこのデートの際に深く思いました。
「今日はお母さんに付き合ってくれてありがとう」と感謝を伝えて、お互いに気持ちよく1日を終えられるといいですよね。
自分も楽しむ
めちゃくちゃ重要だと私が考えているのが「自分も目一杯楽しむ」ということです。
とにかく自分が笑顔でいれば、子供はもちろん相手も笑顔になる…はず!!
全身で楽しいよということを伝えて、次も3人で会いやすい雰囲気をつくるのが成功のカギかなと考えています。
シングルマザーの子連れデートは難しくない
実際に体験してみると、シングルマザーの子連れデートはそれほど難しくないのかなと思います。
子供への伝え方やデートプランは事前に考える必要がありますが、当日はとにかく雰囲気をつくりつつ自分自身も楽しみましょう!



このあとデート相手と再婚をすることになるのですが…
つづきの【再婚編】に再婚を決意した理由や再婚までの期間を公開しています。

